組織のパフォーマンスと従業員のメンタルヘルス : 「組織」と「個人」の統合化への試み
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
平成不況が長期化する中で、企業は従来の組織の抜本的なリストラクチャリングを余儀なくされ、その中で大幅な人員削減も行なわれている。組織で働く従業員の職場のストレスは否応無く高まり、自殺者は4年連続3万人を超えている。それと同時に企業のパフォーマンスも悪化し、「企業」及びその中で働く「従業員」双方とも不幸な状況が起こっている。そこで、本論文では、組織のパフォーマンスを高めていくには従業員の心の状態が健康である事が不可欠であり、職場のメンタルヘルスを良くしていく事が最終的に企業が発展していく道である事を実証する概念的な枠組みを提示する。そして、以上の視点から「組織」と「個人」の共存・共栄とその統合化を図る試み存行なう。
- 山形県立米沢女子短期大学の論文
- 2002-12-27
著者
関連論文
- ナレッジマネジメントと組織知能 : 最近の研究動向から
- グループウェアの現状と今後の課題に関する研究
- 課題研究 21世紀のOA展望 : 社会科学の視点から
- 非営利組織 (NPO) の組織知能の概念的考察 : 「NPO経営情報論」の構築に向けて
- 組織のパフォーマンスと従業員のメンタルヘルス : 「組織」と「個人」の統合化への試み
- 職場のメンタルヘルス研究の課題 : 総合的な視点を考慮した産業・組織心理学の立場から
- 経営倫理の諸側面--公と私の連携
- 地方都市における企業の情報化の現状と課題 : 米沢市の考察
- 技術のソフト化と企業の特許政策(その2)コンピュータソフトウェア特許の審査基準の考察
- 経営の組織知能と情報技術の変遷
- 技術のソフト化と企業の特許政策(その1) : 企業経営から見たコンピュータソフトウェアの特許