名古屋柳城短期大学における介護福祉実習のあゆみと課題
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概要
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名古屋柳城短期大学に専攻科介護福祉専攻ができて7年目を迎える。愛知県は介護福祉士養成校が全国的にみても多く、開設当時、本学は13校目、2004年度現在21校ある。そのうち専攻科としては愛知県で3校目である。介護福祉士の養成カリキュラムに即すことはもちろんであるが、本学の教育目標として大切にしている、対象者の捉え方や研究心を育てるために実習のあり方を考え、取り組んできた。開設当時を振返りながら本学における介護福祉実習のあゆみを報告するとともに、介護福祉実習の今後のあり方を検討した。専攻科開設後、介護保険の導入、介護福祉士養成カリキュラムの改正などがあり、介護福祉士の役割にも変化がみられ、毎年実習目標を見直してきた。また、実習を効果的に行うために、いかに学生の不安を取り除いて目標に向えるよう支援できるか。1つの取り組みとして介護福祉専攻におけるメーリングリストの活用状況を述べる。そして今後の課題として、養成校と実習施設の連携、養成校間の横のつながりについて考察した。
- 名古屋柳城短期大学の論文
- 2004-12-20
著者
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