パソコン活用におけるTOEIC(模試)の効果的な測定の開発と活用
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概要
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TOEICテスト(模試)結果を迅速に集計・分析して、その結果を受験者個人にフィードバックするためのシステムについて検討し、語学系教員と情報系教員の連携による実践的なシステムを開発、活用していく途を模索した。具体的には、MS-Excel(表計算ソフト)をVBA (Visual Basic for Applications) によりコントロールすることで実現させている。これにより、各テストにおける標準偏差やテスト内のセクション別成績状況など、効果的なアドバイスをするための基礎データを短時間に収集可能となった。今後はTOEICや他の検定模試を実施する過程において、個人の成績履歴を徹底管理するために、MS-Access(データベースソフト)へのデータ転送プロセスの追加などを検討していく考えである。
- 京都創成大学の論文
- 2003-01-31