スポッティバイト誤り制御符号評価回路の開発(衛星通信システムと衛星搭載機器及び一般)
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概要
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衛星搭載用半導体メモリ装置(SSR)に記録したデータは,宇宙放射線の影響によりソフトエラー(ビット反転)が発生するため,データの誤りを訂正または検出するための誤り制御符号(ECC)が必須である.従来の搭載用ECCは,訂正・検出能力が弱い,または符号化率の低い(冗長ビットの多い)ものであった.宇宙航空研究開発機構(JAXA)では,訂正・検出能力,符号化率,回路規模,動作速度等の観点から搭載用として実現可能性の高いReed-Solomon符号及びスポッティバイト誤り制御符号の6種類のECCを実装したFPGAを開発した.本稿では,これらのECC評価回路の開発結果について示す.
- 2006-02-10
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