日本における「ハッカー倫理」
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概要
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本発表では,M.カステルやP.ヒマネンが指摘するところの「ハッカー倫理」が,日本においても見られるか否かを,アンケート調査の結果を通じて吟味した.ヒマネンの分析からすると,こうした倫理は伝統的な欧米的な倫理の下に成立しているように見える.本研究では,このような考え方が日本においてそのまま実現しうるかについて疑問をさしはさむ.そして阿部謹也などの研究を参考にして,日本独自の仕方で情報の共有を促進する構造ができていることを想定して,調査を行った.そして,そのような構造を推測させる調査結果を得た.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-02-16
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