「様式的修復」に見るイタリア中世主義の限界について
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概要
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The competitions of the facade of Florence and Milan Cathedral were very important examples for "restauro stilistico" in the second half of 19th century. This dispute indicates the development and the limits of Italian Medievalism. C. Boito, an influential medievalist in Italy, could assert rationally that the facade of Florence Cathedral should come from the structure of the cathedral. But, in the facade of Milan Cathedral, Boito's attitude reached an approve of the foreign element, which would endanger his Medievalism based on the nationalism. Furthermore the consideration toward the design in the 16-17th century exposed the limits of Medievalism.
- 社団法人日本建築学会の論文
- 2000-07-30
著者
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