日本の学術研究機関における人的資源の概要
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
1992 年,日本の学術審議会が21 世紀に向けた学術研究活動の推進に関する報告を公表した後,学術研究機関の研究者の間で学術政策に関する関心が高まった。この論文は日本の学術研究機関に従事する研究者の最近の状況を概観することを意図するものである。著者は公表されている科学統計に関する調査と国立情報学研究所の報告書とデータベースを処理する文献学的アプローチをとっている。これらのデータに基づいて,著者は日本の学術研究機関における人的資源の分析及び科学政策の課題と研究者の役割について考察を行っている。
著者
関連論文
- 科学研究費補助金採択研究課題数による1998-2002年度および2003年度の大学の研究活性度の調査研究
- 科学研究費データベースによる採択と研究成果のパターン分析(第14回(2006年度)年次大会(研究報告会&総会))
- 科学研究費データベースによる採択パターン分析(第13回(2005年度)研究報告会講演論文集)
- 日本の学術研究機関における人的資源の概要
- 企業組織および科学技術における創造性の考察 : 創造性と多様性を中心に
- わが国の大学図書館における学術情報流通状況の分析
- 学術雑誌による人文・社会科学分野における国際研究動向の分析