SCMにおける評価基準と阻害要因
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概要
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企業間連携として注目されているSCM(サプライ・チェーン・マネジメント)は,経営手法としての効率化の実現であるとともに,原材料調達段階から最終的に商品販売に至るまでの全体最適化を志向している。企業間連携としての評価は,一企業によって達成することができない効率化に対してであり,その文脈からすれば,SCMの評価は,各企業におけるさまざまな問題解決に対する評価となりうるだろう。しかし実際の評価は,消費者が行なうものであり,本稿は,企業間における関係性とSCMの関連性を分析することで,SCMの評価軸を確かめ,阻害要因を究明することを目的としている。
- 福岡国際大学・福岡女子短期大学の論文
- 2005-02-28