東アジアにおける国際連盟の影響力の増大と日米関係 : 1927〜1931年
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概要
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1920-30年代の中国における日米両国の関係が、協調から疎隔・対立へと転じていった要因として、従来の研究では、もっぱら中国ナショナリズム運動の高まりに対する両国の対応の相違が注目されてきた。本稿では、それに加えて、1920年代末以降の東アジアにおける国際連盟の影響力の増大に対する日米両国の対応の相違に注目し、それが次第に両国の中国政策の間の距雛を広げ、満州事変勃発後の両国の対立の重要な要因となっていったことを明らかにする。
- 人間環境大学の論文
- 2005-03-31
人間環境大学 | 論文
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