組織キャンプにおけるベネフィット・セグメンテーションの検討
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概要
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本研究は、小・中学生を対象とした野外教育プログラムを提供する事業者における組織キャンプの運営に着目した。事業者の本来の目的である参加者のニーズを満足させるということを達成するために、受益者志向であるマーケティングの考え方を導入し、安定した事業運営を継続させていくための一資料を得ることが本研究の目的である。2つの団体において、保護者への質問紙調査を実施し、キャンプを体験する子どもについて保護者が持つベネフィットのセグメンテーション (細分化) を試みた。因子分析より、ベネフィットは「身体的能力・体力」「積極的な態度」「感性」「適応力」「やさしさ・思いやり」「社会的スキル」「勤勉・まじめ」「自然に対する態度」8因子に分けることが示唆された。
- 北翔大学の論文
- 2004-12-20
著者
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- あとがき
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