社会体育指導者養成大学における資格付与に関する研究 : 体育系女子短期大学の事例
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概要
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少子化に伴い18才人口が減少する中で、全国の大学・専門学校において受験生の確保は、重要な課題となっている。本研究は、大学における資格付与のあり方について、九州女子短期大学体育科学生に対する資格についての意識調査結果をもとに考察する事を目的とする。調査は、九州女子短期大学体育科学生197名を対象に、質問紙調査を行った。調査項目は、大学入学前までに取得した資格、実際に取得したいと思う資格、卒業後の希望進路、志望校決定に対する考え方、就職への態度と資格への考え方である。調査の結果、大学を選ぶ際、取得できる資格について7割の学生が「重視する」と回答しており、大学の授業で資格が取得できることは、受験生が志望大学を決定する際の重要な要素となっており、今後も資格付与について積極的に推進する必要があると考えられる。
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