ニトロブルーテトラゾリウムによるマウス鋤鼻器官の匂い応答の可視化(III : 自然科学編)
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概要
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It is known that the mammalian olfactory mucosa is consist of several zones containing receptor cells that possess similar olfactory receptor sites. To examine whether the mouse narrow vomeronasal mucosa has a similar zonal composition, We visualized receptor cells responding to an odor with increased succinic dehydrogenase activity by nitroblue tetrazolium labeling, and compared the distribution patterns of receotors sensitive to different odors. We determined the suitable condition of stimulation and enzyme reaction for the comparison. As a result, receptors excited by an odor didn't distribute uniformly over the mucosa, and the distribution patterns and the total amount of the responding cells varied with odors. Generally, urine pheromonal odors caused larger responses. Moreover, the male vomeronasal organ showed greater responsiveness than the female one. These results suggest a spatial olfactory coding and a pheromone receptive function of the mouse vomeronasal system.
- 千葉大学の論文
- 1998-02-28
著者
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