対人援助論からの保育試論 : 「見ること」から「見えること」への対人援助に関する一考察
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概要
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対人援助、つまり人間に対する援助ということへの問題意識は、およそ人とかかわり合うことを主たる専門性として掲げる様々な領域の学問において、主要なテーマとされている。そのことは幼児教育および保育という分野においても例外ではない。こうした問題意識は、単に対人援助の技術や方法を問題にしているというよりは、対人援助における人間関係そのものを問題化すること、つまり対人援助の態度の問題として焦点化されつつあるといえる。対人援助における態度の問題は、保育という領域において「みる」ことを問い返すことによって明らかにされる。本論は「みる」ということを問い返すことによって、「みる」とはどういうことかを明らかにすることを目的とする。さらに「みる」ということを問い返すことによって保育そのものの内容へと迫ってみたい。
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