介護福祉学生の感染予防に関する知識・認知・態度
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概要
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A短期大学介護福祉学科1年次生55名を対象とし、介護技術における単元学習前の学生のレディネス把握を目的として、無記名の質問紙調査により感染予防に関する知識・認知・態度を評価した結果、以下の事項が明らかとなった。1.媒介経路に関する項目では正答率は比較的高かったが、具体的な感染症罹患者のケアに関しては、正答率は低かった。2.感染予防に関する自己の知識について評価は低かったが、学習意欲は高かった。3.学生の感染症に関する認知・態度面では、不安と意欲という2因子があった。4.学習を深めるためには、新しい知識・技術を取り入れる学習意欲の維持や環境整備、思考能力と倫理観を育成する教育が必要であると考えられた。
- 日本赤十字秋田短期大学の論文
- 2005-03-15
著者
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