韓国人学習者と中国人学習者の現場指示コソアの習得に関する一考察 : 相対的現場指示の対立型の場合
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概要
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韓国人学習者と中国人学習者の相対的現場指示の習得においては、学習者の母語に関係なく、「話し手自身の領域を指し示すときの指示 (コ系)」より「相手の領域を指し示すときの指示 (ソ系)」のほうが習得が困難である。また、相対的現場指示の使い分けには「自分」「相手」「指示対象」の三者間の対立や位置関係によって、正用率にばらつきがある。
- 1999-12-24
韓国人学習者と中国人学習者の相対的現場指示の習得においては、学習者の母語に関係なく、「話し手自身の領域を指し示すときの指示 (コ系)」より「相手の領域を指し示すときの指示 (ソ系)」のほうが習得が困難である。また、相対的現場指示の使い分けには「自分」「相手」「指示対象」の三者間の対立や位置関係によって、正用率にばらつきがある。