32. 甘藍ゴマ斑の分布について(日本應用昆蟲學會・應用動物學會合同大會講演要旨)
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概要
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葱類の害虫として知られているネギアザミウマが甘藍に寄生してゴマ斑を惹起させる點について若干の調査を試みた結果,岩手縣以外にも甘藍に寄生し,ゴマ斑の形成されることが判明したが,何れも極めて少なかった。これは栽培時期が相違,特に暖地に於ては,この害虫の蔓延する時期を耕種的に囘避している爲ではないかと思われる。又虫の生態型や甘藍の品種的な問題もあるやに推測される。
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1952-04-01
著者
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