21. 伊豆大島に野化したタイワンリスに就いて(第2報)(日本應用昆蟲學會・應用動物學會合同大會講演要旨)
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概要
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VI交友 : 野化地では,初冬・早春の2囘,又は稀に晩夏を加え3囘。VII姙孕期間:5〜6週間,姙♀の性門は完全に連合閉鎖している。VIII分娩:2〜3月,8〜9月,稀に9〜10月にも起る。1産4仔以下,多くは2仔。XI生糸:主とてし,林間又は林緑の耕作地とにいる。X活動:まず晝行性で,夜は大體巣で過ごし,地上で夜ふかしは認めがたい。XI巣性:喬木上に造巣,夏と冬との別がある。XII食性:主として食植性で食物は時と所とでかわる。XIII天敵:野化地ではノネコ・ノイヌ・イタチ・ミミズク・タカ・ヘビ類である。XIV對人生:愛玩家養,造林上の被害,防除法-毒劑-わな-獵銃-加工巣箱-テンの移入…など。利用法,愛養上の注意-毛皮-革-生肉-加工肉など。
- 1952-04-01
著者
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