九州炭田に關する將來の地質學的研究(福岡市講演大會, 九州大會講演録)
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概要
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過去七年間東北大學地質學古生物學教室に於ける長尾理學士の研究により九州西北部第三紀層の知識大いに發達し主要夾炭層及其間に介在する海成層の分布及層序の大要を知るを得たり例へば筑豊に於て直方層群、大辻層群、蘆屋層群に分てるが如し今後注目すべき調査の要目は純學術上の問題は省き恐らく隠れたる炭田の搜査に資する直接の材料を拾集するにありと信ず此目的を遂行する爲に必要なるは(一)蘆屋層群の細別、自今之を數分せるも甚厚層なるが故に尚詳かなる細分を必要とす更に進んて明瞭なる化石帯の分別(二)蘆屋層群及夾炭層を構成する地層の炭質並に炭質の詳査(三)蘆屋層群と其下に位する地層との層位的關係の一層詳細なる調査等にして之を要するに夾炭層の元來の堆積地域の分布及境界を確むる事及蘆屋層群中に檢出せらるべき特有なる示準層の其下底よりの距離を知る事最も重要なり
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一般社団法人日本エネルギー学会 | 論文
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