水力電氣事業と森林及林業(大正一三年一一月八日燃料協會第二六囘例會講演)
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概要
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我國の森林面積は相當に多いが伐採は年々漸増するに不拘植林面積は漸減しつヽあるのみならず施業が充分に行はれて居ないから森林面積の大なる割合に木材生産量は多くない近年多量の外國材を輸入しつゝあるも之が一因を爲して居る我國の森林を現在の儘に放任して置いたならば木材供給上多大の支障を來すのみならず水源涵養上にも至大の影響を及ぼし發電水力可能力一千四百萬馬力の見込も裏切らるゝに至るであらう故に林業者、水力電氣業者相協力して水源地方に於ける森林の増殖、水源の涵養を圖ることが肝要である現状は必ずしも左様でないのを誠に遺憾としてをる。
- 一般社団法人日本エネルギー学会の論文
- 1924-12-20
一般社団法人日本エネルギー学会 | 論文
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