HPLC法による血清クレアチニン測定用酵素法試薬の評価
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概要
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日本臨床化学会勧告法に準じたHPLC法を用いて、5社から市販されている酵素法試薬の試薬間差の検討を行った。各酵素法で用いられている標準液をHPLC法で測定した結果、ほぼ表示値通りの値が得られた。血清55検体におけるHPLC法と各酵素法試薬による測定値の相関係数は、いずれも0.997と良好であった。これらの結果により、今回検討した5社の酵素法試薬においては、施設間差の原因となる試薬間差は見られないと考える。
- 熊本保健科学大学の論文
- 2001-03-15
著者
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