連続繊維シートにより補強された鉄筋コンクリート梁のせん断耐力
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概要
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The seismic retrofitting technique using continuous fiber sheets made of carbon, aramid or glass fibers has been applied to beams of existing reinforced concrete buildings as well as the columns. In order to improve shear capacity, the beams should be confined by wrapping in the fiber sheets. Beams, however, are generally cast with slabs, making wrapping impossible. One of the possible solutions is anchoring of the sheets using bolts and steel plates under the slab (semi-closed type strengthening). Behaviors of the semi-closed type beams, however, are not identical to those of the closed type, in which the beams are completely encased in the sheets. In this study, upper bound theorem is employed to estimate the shear strengths of the beams. Results of the analysis show a trend that strain ε_<Fc>, of the continuous fiber sheet at ultimate stage is reduced as the sheet stiffness p_<wF>E_F increases. Influences of lateral steel reinforcement ratio, geometry of the beam and concrete strength are also discussed.
- 社団法人日本建築学会の論文
- 1999-12-30
著者
-
勝俣 英雄
大林組技術研究所
-
佐藤 裕一
京都大学大学院工学研究科
-
萩尾 浩也
大林組技術研究所
-
佐藤 裕一
京都大学工学研究科都市環境工学専攻
-
佐藤 裕一
京都大学工学研究科環境地球工学
-
佐藤 裕一
京都大学工学研究科 建築学専攻
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