接合部パネルの力学的構成が鋼骨組の耐震性能に与える影響について : パネル崩壊型H形鋼ラーメン骨組の耐力・変形性状に関する実験的研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The experimental study to clear the collapse behavior of frames subjected to seismic load is carried out. The main conclusions in this paper are summarized as follows. (1) The panel-collapse mode of frame appears under the strength condition α≦0.42, in which α is the panel-member yield strength ratio. (2) In the panel-collapse frame, the aseismic capacity is not seriously affected by b/t value of flange of member section in the range b/t≦15. (3) Its strength and ductility desirably increase due to the existence of perpendicular beam connected to the joint panel.
- 社団法人日本建築学会の論文
- 1992-05-30
著者
関連論文
- 22320 柱軸力を考慮した柱脚の復元力特性が鋼骨組の残留変位に与える影響(柱脚(1),構造III)
- 22357 柱脚の変形を考慮した鋼骨組の地震時の残留変形について(柱脚(1),構造III)
- 22339 地震動を受ける多層鉄骨ラーメンの第1層柱脚のエネルギー吸収について
- 289 柱脚の復元力特性を考慮した多層ラーメンの地震応答解析(構造)
- 22273 柱脚の降伏耐力が異なるはり降伏型鋼ラーメンの弾塑性地震応答性状
- 柱脚の復元力特性の違いがはり降伏型鉄骨ラーメンの地震応答性状に与える影響について
- 262 水平地震動と上下地震動とが同時に作用する鉄骨ラーメンのひずみ速度応答(構造)
- 22246 柱脚の復元力特性の違いが1層骨組の地震応答性状に与える影響について
- 250 柱脚の復元力特性の違いが鋼骨組の弾塑性地震応答性状に及ぼす影響(構造)
- 22186 地震動を受ける鋼ラーメン骨組の柱脚の最大塑性率応答性状
- 309 露出型柱脚の異なる復元力特性を考慮したはり降伏型鋼骨組の弾塑性地震応答性状(構造)
- 22387 柱脚の復元力特性と骨組の最大応答変位
- 290 水平動と上下動が作用する鉄骨ラーメンのひずみ速度応答性状(構造)
- 260 鋼要素とドリフトピンを用いた集成材接合部の弾塑性変形挙動(構造)
- 21536 柱はり接合部パネルの弾塑性せん断変形を含むH形鋼骨組の耐力・変形性状 : 骨組の耐震性能とパネル部材降伏比αとの関係について
- 21340 接合部パネルを含むH形鋼骨組の弾塑性変形性状に与える直交ばりの効果
- 21195 H形鋼による接合部パネルの最大耐力計算法
- 221 H形鋼接合部パネルの最大せん断耐力推定法(構造)
- 266 地震動を受ける多層骨組の損傷分布一般式(構造)
- 265 水平二方向地震動を受ける筋違付多層立体鋼構造骨組の弾塑性応答性状と骨組崩壊型に関する一考察(構造)
- コンクリートの種類がCFTの圧入高さに及ぼす影響について
- 高流動コンクリートを用いたコンクリート充填鋼管柱の圧入施工実験
- 異なる崩壊モードにおける合成ばり付き弱パネルH形鋼骨組の塑性変形能力に関する実験的研究
- 地震動による鋼ラーメン骨組の残留水平変位に関する研究
- 接合部パネルの力学的構成が鋼骨組の耐震性能に与える影響について : パネル崩壊型H形鋼ラーメン骨組の耐力・変形性状に関する実験的研究
- 22377 スリップ型復元力特性の柱脚を有する鋼骨組の動的応答時の残留水平変位(柱脚(3),構造III)