ラチスアーチの幾何学的非線形性を考慮した構面内弾性座屈について
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概要
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This paper is concerned on the in-plane elastic buckling behavior of double-layer rigid-jointed latticed two-hinged arches subjected to asymmetrical radial load. To treat the problem simply and analytically, the approximate calculation method by the continuum treatment using the effective strength and the effective rigidity is presented considering the geometrical nonlinearity being expressed by the perturbation method. Based on some examples of numerical analysis treated in this paper, the following conclusions are drawn. 1) The in-plane buckling load of lattice arches under asymmetrical loading is smaller than that under symmetrical loading as well as the case of continuum arches. 2) In case of lattice arches under symmetrical loading, overall buckling mode or member buckling mode appears at the critical point. The former is antisymmetrical configuration and the latter is member buckling at the middle portion of the arch where the sectional forces are in the critical state. While, in case of lattice arches under asymmetrical loading or antisymmetrical loading, member buckling occurs at the portion of the arch where the sectional forces are in the critical state. In which, the phrase "the sectional forces are in the critical state" means that equilibrium paths of sectional forces intersect with the surface of the effective strength in the sectional forces space. Thus, on in-plane buckling of lattice arches, member buckling is explained by the effective strength and overall buckling by the effective strength and/or the effective rigidity. 3) The fundamental and post buckling equilibrium paths of lattice arches under symmetrical loading calculated by the present continuum treatment method agree with those by the discrete treatment method considering the finite displacement. 4) The value of buckling load obtained by present method using the effective strength and the effective rigidity fairly well agrees with the value obtained by the discrete treatment method considering the finite displacement. Thus, the applicability of the present method by the continuum treatment is verified for the calculation of the load and the mode of in-plane elastic buckling of lattice arches.
- 社団法人日本建築学会の論文
- 1989-03-30
著者
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