地震力を受ける単一山形鋼筋かいの高速引張実験 : 地震時の衝撃的過荷重による鋼筋かいの破断に関する実験的研究 その1
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概要
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Under the circumstances that earthquake occurs once in a while as in our country, it is an important problem for buildings to posses safety against quake, and structures are demanded to have sufficient deformability. For low-rise buildings, factories, storehouses and gymnasiums pairs of braces are the main earthquake-proof elements. However, the damage of these steel structures attaked by earthquakes was centered on the braces, among them round bar and angle ones were broken remarkably. Many studies have been made on the earthquake-proof of braces, and yet most of them are based on the staticloaded tests. As braces are considered to be tensioned shockingly by the furiousness of quakes, it cannot be enough to evaluate the safety of bracing merely with the knowledge oh statically tested and obtained data. Especially, the uprising of yield point and yield ratio involved by increasing stranin rate should influence the brace design condition that the joint-end fracture strength must exceed teh brace-body yield strength. This report includes, therfore, cosidering that serious earthquake hit the-steel braced structures, high-speed and static tensile tests of real scale braces with angle section. The steel material tests in various loading speed are also included to examine whether the strain rate change influence the material characteristics. The test results are summarized as follows. (1) Influenced by the strain rate, changes are seen in the material characteristics. The typical one is the uprising value of the upper yield point. (2) From the material tensile tests under the various strain rates, the strain rate is related to upper yield point and tensile strength, then the relationships are approximated in the simple equations. (3) When loading speed changes from static to dynamic, fracture forms of braces will also chage from yielding alomg full length to earlier fracture accross joint-end bolt holes. This shows that increacing strain rate raises up the yield ratio and lower the deformability of steel equations (4) The author suggest a coefficient of the designed joint ultimate strength Ku for judging the brace joint safty. To satisfy the conditions of brace designing, the value of Ku should be sufficiently larger than 1.0.
- 社団法人日本建築学会の論文
- 1988-07-30
著者
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