在館者の行動にもとづく火災フェイズのとらえ方 : 火災フェイズの概念にもとづく避難安全性の評価方法に関する研究(その1)
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概要
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This paper describes the fire phases which I propose through analyzing the records of occupant's behavior in the building fires. The purpose of this analysis is to establish the fire phases as a fire spreading process model in order to set conditions of the analytical evaluation method of life safety. The method of this analysis is to understand the relation between human behavior and fire situation from the fire records. Fire phases are defined as different aspects about behavior through evaluating the indices of variety of behavior to the category of fire situation. The data for the analysis are the records of occupant's behavior in the 2 severe fires, these are "Sennichimae Building Fire" and "Taiyo Department store Fire". As the result of the analysis, the 7 phases are established as the different aspects in building fire from a point of view of human behavior, and the causes which develop a building fire from phase to phase are determined. This fire phase model is applied to the 81 fire records. It is explained that there are 5 types of building fire spreading process which have respective characteristics of life safety.
- 社団法人日本建築学会の論文
- 1990-08-30
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