多段階製造過程における外注部品の最適調達量の決定方法
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概要
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製品の製造コストの低減を図るためには, これを自社内の製造過程の中だけで考えるのではなく, 外注業者を含めた広い視野の中で適切な購買・外注管理を行うことが重要になる.本研究では, 異なる生産能力を持つ内製段階が直列に連なった製造過程内において, 製品の原材料, 中間製品さらには最終製品といった部品が多段階に外部調達可能なとき, これらの部品の最適な外部調達量を経済性の観点から決定する問題を考察する.製品の製造コストとして部品の外部調達単価, 内製を行うために発生する固定費と変動費単価が与えられたときに, 部品の調達コストを含めた総内製コストを最小にする各部品の外部調達量を決定するための解法を提案する.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 2003-08-15
著者
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