グループセキュリティ通信の性能評価(インターネットへの待ち行列理論の応用)
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概要
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インターネット上の各種コミュニティーにおけるグループ内の通信やマルチキャストによる有料番組の提供や企業内の重要な情報の共有サービスなど、オープンなネットワーク上で、セキュリティを確保しながら多数の人が情報を共有する必要性が高まっている。その一つの実現方法としてグループ内で共通の鍵を複数使って暗号通信を行うグループセキュリティ通信という方法が提案されている。ここでは、待ち行列の基本的な考え方を応用することにより、グループセキュリティ通信を行う場合の効率的な鍵の配置方法を導出する。
- 社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会の論文
- 2001-04-30
著者
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