工科系ラップトップ大学でのセルフ・エフィカシを活用したコンピュータ・スキル評価方法の提案
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
1993年にミネソタ大学のクルックストン校において全学生、全教職員がネットワークにつながるノートパソコンを持つ、ラップトップ大学が世界で初めて登場した。本学でも11年前にラップトップ大学に転換したが、全学生、全教職員のコンピュータ・セルフ・エフィカシ(一般的コンピュータ利用、種々のソフトウェアパッケージの利用、プログラミング、一般的なコンピュータ・スキル、コンピュータを扱う自信や態度など)を評価し、コンピュータリテラシー教育に反映させる仕組みができていない。本稿では、工科系ラップトップ大学におけるコンピュータ・セルフ・エフィカシを測るためのIT Vision 評価尺度を提案する。1993 年にラップトップ大学になった金沢工業大学の人間情報系において教員と学生との間のIT Visionの調査を行った。さらに、教員と学生のそれぞれのレベルにおいて個々にIT Visionとコンピュータ・スキルについての相関関係を調査した。
- 金沢工業大学の論文
- 2006-03-01
著者
関連論文
- 大学入学時におけるパソコン利用経験調査
- 1-210 学習動機を持たせるためのセルフエフィカシーを使った評価方法 : 「コンピュータ科学」授業におけるセルフ・エフィカシーを使った授業評価(オーガナイズドセッション「教育評価・自己点検・評価システム」)
- 工学設計科目における e-Learning システム活用の試み
- (224)工学設計科目におけるWebコミュニケーションツールの活用(セッション64 e-ラーニング(インターネット・マルチメディア利用教育を含む)V)
- (88)工科系ラップトップ大学におけるコンピューター・セルフ・エフィカシー : 全学生、全教職員がノートパソコンを使う工科系大学でのセルフ・エフィカシーの評価方法の提案(セッション25 教育評価・自己点検・評価システムI)
- 学校におけるリスクに関する現場実態調査とeラーニング教材開発
- 工科系ラップトップ大学でのセルフ・エフィカシを活用したコンピュータ・スキル評価方法の提案
- J-014 交渉学(アドバンストコミュニケーション)のカリキュラム開発および教育モデルの提案(J分野:ヒューマンコミュニケーション&インタラクション,一般論文)