ワイヤレスブロードバンド環境の構築とコグニティブ無線への期待(コグニティブ無線, ナイトセッション, パネル討論, 一般)
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概要
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世界を魅了するユビキタスネット社会を実現するためには、新たな電波利用システムの開発・導入を推進することにより世界最先端のワイヤレスブロードバンド環境を構築することが不可欠である。そのためには、周波数の再編を行い、必要な周波数を確保することが必要である。具体的に「周波数の再編方針」(H15.10)では、平成25年度までに、6GHz以下の周波数帯において、約1.5GHz幅以上の周波数帯域の確保が必要としている。こうした背景の中、総務省では、周波数の再編を加速させる取組の一つとして、電波資源拡大のための研究開発の充実・強化に平成17年度から取り組んでいる。このうち、移動通信システムにおける高度な電波の共同利用に向けた技術として大きく期待されているコグニティブ無線の研究開発について、政策的な観点から説明する。また、コグニティブ無線の発展スケジュールや技術的・制度的課題について議論する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-11-17
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