兵庫県下における理学療法士推定必要数に関する実態調査
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概要
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兵庫県下における理学療法士の必要数を推計するために理学療法の対象疾患を選択し, その患者数を求めた。有効回答の得られた23施設の一般病院において, 入院患者では理学療法の対象患者は全体の28%, 外来患者では特に運動療法を必要とするものは全外来患者数の5%であった。社会福祉施設や教育機関などについては, 現状を十分に検討し, 様々な条件を加味して, 必要数の算定根拠を決定した。この結果, 県下における理学療法士推定必要数は医療施設970名, 社会福祉施設140名, 教育施設・機関41名, その他の機関63名の合計1,214名となった。
- 社団法人日本理学療法士協会の論文
- 1988-01-10
著者
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八木 範彦
兵庫県理学療法士会資料調査部
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八木 範彦
兵庫県理学療法士会
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八木 範彦
甲南女子大学看護リハビリテーション学部理学療法学科
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永松 靖子
熊本機能病院
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堅田 裕次
兵庫県理学療法士会資料調査部
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津野 良一
兵庫県理学療法士会資料調査部
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野崎 久生
兵庫県理学療法士会資料調査部
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金指 巌
兵庫県理学療法士会資料調査部
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永松 靖子
兵庫県理学療法士会資料調査部
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山下 隆昭
兵庫県理学療法士会
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津野 良一
高知県立安芸病院 リハビリテーション科
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八木 範彦
甲南女子大学看護リハビリテーション学部 理学療法学科
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