テレビ放送機固体化増幅器の障害分析と信頼性維持
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概要
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NHK東京芝放送所のTV放送機は、昭和59年に現在の74BV-41形 (映像50kw : 前段;固体化増幅器(Transistor Power Amplifier : TrPA) +終段;真空管、音声12.5kw;固体増幅器) に全面更新された。更新後数年を経て、FET (Filed Effect Transistor) の半田付け不良によるリード線剥離が発生し、全TrPAの予防保全を実施した。その後定期的にTrPAの内部点検を実施していたが、再びFETのリード線剥離・不良が発見された。加えて熱による劣化箇所が多く認められたため、TrPA (32台) の総合点検・予防対策を実施したので、その調査及び対策について報告する。
- 日本信頼性学会の論文
- 1996-03-10
著者
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