6-3 環境の効果を考慮した競合危険モデルでの打ち切りや故障原因が不明なものを含むデータに基づく最尤推定
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概要
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システムやそれを構成するコンポーネントの信頼性の評価は重要な問題である.今, 各コンポーネントに共通に環境の効果が働く競合危険モデルを想定する.フィールドデータは, 観測が打ち切られたり, 故障原因を特定することが困難な不完全データであることが多い.本論では, 故障原因が特定できない確率が故障原因に依存するときの, 二段階調査法によるデータに基づく最尤推定量を示している.また, モデルを, レール保全データに適用し, パラメータを推定している.
- 日本信頼性学会の論文
- 1999-11-01
著者
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