リウマチ (骨・関節疾患 : 骨・関節疾患における専門性の追求)
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概要
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慢性関節リウマチ(以下, RA)の最近の進歩は, リウマチの経過を変え得る事が期待される疾患修飾性抗リウマチ剤(DMARDs)の開発や, 破壊された関節に対して各種人工関節などの開発により生活様式・生活形態の向上をもたらす事などが数多く報告されている。また, 治療効果においても長期なるが故, 従来の評価では現われにくい生活の質(QOL)を含めた評価が叫ばれ始めている。これらの進歩に比ベリウマチのリハに関する問題は, 遅々としており進んでいるとは言い難い。その中で理学療法士の役割も経験によるアプローチから, より進んで科学性に裏打ちされた理学療法が求められている。以下, RAの特異性・RAの理学療法・RAの理学療法士に要望される事柄の3つの部分にわけて理学療法(士)の専門性について考えてみた。
- 社団法人日本理学療法士協会の論文
- 1991-05-10
著者
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