14 スルホニルウレア剤抵抗性イヌホタルイから調製したアセト乳酸合成酵素の生物化学的,および生物学的特性(3-(3)除草剤抵抗性)(3. 除草剤(植物生理活性物質を含む))
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概要
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スルホニルウレア剤(SU剤と略す)抵抗性雑草の多くは,SU剤の作用点であるアセト乳酸合成酵素(ALSと略す)が変異したことにより抵抗性を獲得していることが報告されている.日本では1996年にSU剤抵抗性ミズアオイの出現が報告されて以降,イヌホタルイをはじめとする抵抗性雑草が次々に出現し,それらの特性について,分子遺伝学的,生態学的,および生物化学的な多方面からの検討がなされている.特に,SU剤抵抗性イヌホタルイについては,その生態学的な特徴がかなり明らかになってきている.本報告では,SU剤抵抗性イヌホタルイALSの特性を感受性イヌホタルイALSとの比較で,生物化学的,および生物学的に明らかにしたので報告する.
- 日本雑草学会の論文
- 2003-04-19
著者
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