セル・レイアウトを考慮したセル生産システムの構成法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
生産セル間およびセル内の総部品搬送費用の最小化を基準とした生産セルの構成法を提案する.一般に, 部品搬送費用はセル間とセル内では異なり, 総搬送費用は設備間の距離に依存する.したがってこの総搬送費用を基準に生産セルの構成を決定するためには, レイアウトと設備のグループ化を同時に考慮する必要がある.本研究では十分な広さの工場敷地があると仮定し, セル内およびセル間レイアウトは自由にレイアウトが可能であるとする.セル・レイアウト法として, セル構成問題の解法としてもよく用いられるクラスター分析に基づくレイアウト法を用い, セル構成問題の決定手順にそのセル・レイアウト法を組み込むことによって同時に双方を決定する.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 2000-06-15
著者
関連論文
- ものづくり中核人材育成における産学連携事業の取り組み (特集 IEのプロを育てる)
- セル生産を中心としたものづくりマネジメント
- Excelによる動作・時間分析ツールの開発
- クラスター分析を用いた2目的セルレイアウト設計
- クラスター分析を用いた2目的セルレイアウト設計
- セル・レイアウトを考慮したセル生産システムの構成法
- セル・レイアウトを考慮したセル生産システムの構成法