クラスター分析を用いた2目的セルレイアウト設計
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概要
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セル生産システムにおけるレイアウト問題は, セルを構成する機械台数の違いにより面積の異なる設備レイアウト問題としてとらえることができる.本研究では各セルの形状を矩形とし, アスペクト比(縦と横の長さの比)が所与の範囲を満足するという制約条件の下で, セル間の部品搬送距離とレイアウト領域面積を最小とする2目的セルレイアウト問題を定式化する.この問題に対して部品のセル間移動量とセル形状に基づく非類似度係数を定義し, これに基づいた階層的クラスタリング手法による解法を提案する.さらに, いくつかの数値例によって提案法が所与の条件を満足する非劣レイアウト解を短い計算時間で生成可能であることを示す.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 2000-08-15
著者
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