混合実験モデルにおける各成分効果に関する有用な対比
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概要
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食品工業, 化学工業等においては, 生産物の特性が生産物に含まれている成分の割合に依存している場合が多い.実験計画の立場から, 特性と成分の割合の関係を研究するための実験を混合実験という.混合実験における混合成分変数の合計は1であるという制約をもつ.従って, 混合実験は直交性のある実験ではないため, 通常の直交性を基礎にした実験計画をそこに適用することはできない.本論文では, 混合実験における加法性モデルを考えたときに, 推定可能な成分について, 有用な対比を用いることによってその主効果の持つ特徴をつかむ方法についての提案を行っている.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 1995-02-15
著者
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