作業分割数からみた二つの異なる作業方式の比較・検討 : 量産型組立作業システムの設計に関する研究
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概要
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本研究は作業分割数の違いによる組立作業時間について, 作業集約化方式と流れ作業方式の比較・検討をしている.この比較・検討には, 経済的な作業システムを, 判定するための理論式を提唱している.この理論式の構成は主作業時間作業配置の違いに起因する取置作業時間, コンベアからの取置作業時間とこの作業によって生ずる付随作業時間, またラインバランス効率からなっている.本理論は両作業システムを評価するために, 組立に要する単位作業当りの作業時間を評価指標にしている.本理論の適用については, モデル製品を用いた検討がなされている.その結果, 作業分割数の違いからみた経済的作業分割数の存在が確かめられた.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 1986-12-15
著者
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