購買者行動の再帰的モデルに関する研究
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概要
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特定のブランドに対して購買行動をとる購買者は, 一般的にそのブランドに対して事前に何らかの関心をもっていたと考えるのが妥当である.この観点から本研究では購買者集団は三つの部分集団, すなわち潜在集団, 顕在集団および非潜在集団から形成され, 購買行動はそれらのうち潜在集団を媒体として生起し顕在集団に転移する.同様な転移過程が各部分集団間に規定され, 閉じた購買行動系を形成することができる.このとき, 複数時点での購買数と前回の購買履歴に関するデータより, 潜在集団の大きさおよび部分集団間の転移パラメータを推定する方法を提案する.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 1986-02-15
著者
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