ウマの消化管運動調節機構に対するシサプリド経口投与の影響(短報)
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概要
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サラブレッド種7頭において, 近位空腸および盲腸体の漿膜面にforce transducerを装着する実験的開腹手術を行った.意識下において消化管運動を観察した後, シサプリド(0, 0.5, 0.75, 1mg/kg)を経口投与し, その影響を検討した.シサプリド0.75mg/kgあるいは1.0mg/kgの投与量により, 空腸のmigrating contraction(MC)は有意に増加し, 本薬剤は、消化管運動の調節作用を有することが明らかとなった.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 2000-02-25
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