ウマの消化管運動調節機構に対するモチリンの影響(短報)
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概要
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サラブレッド種7頭において, 近位空腸, 遠位空腸, 回腸および盲腸体の漿膜面にforce transducerを装着する開腹手術を行った. 意識下において消化管運動を観察した後, モチリン(0.6μg/kg)を静脈内投与し, その影響を検討した. 小腸においてウマ特有の強収縮群が観察され, モチリン投与により近位空腸に強収縮群が出現した. この結果から, ウマの消化管運動調節機構に対するモチリンの関与が示唆された.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1999-02-25
著者
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