出生初期における子馬のECGと血漿 K, Na, 及びCa濃度との相関性
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概要
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1〜14日齢の小馬を用いて, 血漿中のK, Na及びCaイオン濃度とECG変動との相関性を調べた所, 1日齢の新生子にのみ有意な相関性が認められた. PQ部分とR波の幅は血漿のNa及びCaイオン濃度との間に各々正の相関が認められた. T波の振幅は, 血漿Kイオン濃度との間に負の相関を示した. 更に, QT及びST間隔の変動は, 血漿のNaとK濃度との間に各々正の相関を示すことから説明しうる.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1990-04-15
著者
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Rubio M.
Univ. Cordoba Cordoba Esp
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Santisteban R.
スペインコルドバ大学生理部門生物学講座
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Tovar P.
Univ. Co´rdoba Co´rdoba Esp
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Escabias M.I.
スペインコルドバ大学生理部門生物学講座
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Rubio M.D.
スペインコルドバ大学生理部門生物学講座
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Tovar P.
スペインコルドバ大学生理部門生物学講座