新生子牛の変形赤血球増加症
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概要
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出生直後から異常な呼吸速迫を示した牛新生子の多数例において, 著明な赤血球の変形が認められた. これらの呼吸速迫例は500〜1,000mlの輸血により速やかに好転, 回復した. 本症は, 体温変化のないこと, 肺聴診で異常がないこと, さらに赤血球の形態異常などから, 肺炎との識別が可能であった.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1982-10-25
著者
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