統計的品質管理を基調とした新生産方式について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
A revolutionary change was brought after the world war II into the production engineering of shipbuilding industry through the remarkable development of welding techniques. Following such technological innovation, the efforts for the modernization have continously been made and have recently been exerted actively in the mechanization and automation of manual operation mainly in welding, the introduction of electronic computer into production control, as well as the rationalization of production process by the adoption of conveyor system. In spite of these technical developments, more efforts have to be done in the solution of problem of the labour-intensive shipbuilding industry, which is suffering at present from the "prospertity without profit". To cope with this difficulty of shipbuilding industry, the authors conducted the study on the characteristics of shipbuilding industry in comparison with the other modern industries. This study has revealed that the standardized production process can be settled on the basis of the steadiness of quality by the introduction of statistical quality control, and further that such work system with high productivity as is in general called "continuous flow production system" can be also adopted in the shipbuilding industry. Moreover, the authors have proved this fact by applying it actually to the hull construction works and have made a success of such modernization as is shown in the automation and specialization of welding in their company. Thus, it has been made clear that only on the basis of substantial improvement of production system through the application of mass production method, a series of modernization measures such as mechanization of manual labour, adoption of conveyor system and production control with use of electronic computer, will be realized on a full scale.
- 社団法人日本船舶海洋工学会の論文
著者
-
寺井 清
川崎重工業株式会社
-
山本 登
川崎重工業(株)神戸造船事業部
-
寺井 清
川崎重工業株式会社技術研究所
-
栗岡 辰巳
川崎重工業株式会社技術研究所
-
寺井 清
川崎重工業株式会社神戸工場造船工作部
-
寺井 清
川崎重工業
-
栗岡 辰巳
川崎重工業(株)神戸造船事業部
-
山本 登
川崎重工業(株)
関連論文
- 337 アルミニウム合金製LNGタンクのスタツド溶接
- 401 構造用鋼のEB溶接に関する研究 : 開先に関する検討
- 5 TRC 試験片破面の走査型電子顕微鏡による観察(昭和 48 年度溶接学会関西支部主催学術講演会発表論文概要)
- 123 TRC試験片破面の走査型電子顕微鏡による観察
- 148 9%ニッケル鋼のサブ・ゼロ溶接法の研究
- 126 9%Ni鋼の溶接について : サブ・ゼロ溶接法について
- 309 低温用アルミニウム合金材溶接部の疲労き裂伝播特性
- 312 原子炉用耐熱材料の電子ビーム溶接に関する基礎的研究(第4報) : Trans-Varestraint及びVarestraint割れ試験結果と溶接部のミクロ割れとの関連性
- 311 原子炉用耐熱材料の電子ビーム溶接に関する基礎的研究(第3報) : 材料の高温延性と溶接部のミクロ割れとの関連性
- 414 原子炉用耐熱材料の電子ビーム溶接に関する基礎的研究(第2報) : 材料の高温延性とミクロ割れの関連性
- 346 原子炉用耐熱材料の電子ビーム溶接に関する基礎的研究(第1報) : 溶接ビード断面特性におよぼす溶接諸元の検討
- 213 ASTMA542Cl.1厚鋼板の溶接に関する検討(第一報) : 溶接性に関する検討
- インサート型電子ビーム溶接の特性とその実用化に関する研究(第 2 報) : 溶接部の冶金学的, 機械的特性
- インサート型電子ビーム溶接の特性とその実用化に関する研究(第 1 報) : 溶接条件選定に関する基礎実験
- 124 AISI316オーステナイト系ステンレス鋼溶接部の熱処理に関する研究
- 225 冶金的, 機械的特性におよぼす影響 : インサートメタルを用いた電子ビーム溶接に関する研究(第3報)
- 208 溶接部の気孔発生に及ぼすAr+He混合ガスの影響 : LNG用アルミニウム合金の溶接性に関する研究(第3報)
- 構造用超厚鋼板の板厚効果について
- (12) 構造用超厚鋼板の板厚効果について(昭和33年度秋季学術講演会講演概要)
- 341 アルミニウム合金5083の電子ビーム溶接における羽毛状晶の発生特性とその性質
- 222 溶接現象と諸欠陥との関連 : 電子ビーム溶接における溶接欠陥特性について(その7)
- 208 交流偏向ビームの影響 : 電子ビーム溶接における欠陥防止について(その1)
- 207 電子ビーム溶接の溶け込み形状におよぼすビーム活性域の影響について
- 228 高電圧型と低電圧型との比較検討 : 電子ビーム溶接における溶接欠陥特性について(その6)
- 226 ポーロシテイの冶金的考察 : 電子ビーム溶接における溶接欠陥特性について(その4)
- 244 電子ビーム溶接における溶接欠陥特性について(その3)
- 210 電子ビーム溶接における溶接欠陥特性について(その2)
- デルファイ法による溶接法の未来予測
- 209 高炭素25Cr-20Ni鋼における電子ビーム溶接について
- 357 アルミニウム合金5083-0厚板の立向高能率溶接に関する研究(第2報)
- 424 溶接部の気孔発生に及ぼす風向および風速の影響 : LNG船用アルミニウム合金の溶接性に関する研究(第2報)
- 415 溶接部の気孔発生に及ぼす、ガスシールド性の影響 : LNG船用アルミニウム合金の溶接性に関する研究(第1報)
- 404 EB溶接における適正裏波溶接条件範囲設定に関する研究
- 204 電子ビーム溶接における開先精度の検討 : その1.キヤツプの影響
- フランスにおける最近の電子ビーム溶接法
- 129 50kg/mm^2級高張力鋼のすみ肉溶接割れに関する研究
- 310 ハステロイX母材および溶接継手の高温低サイクル疲労強度に関する研究
- インサート型電子ビーム溶接の特性とその実用化に関する研究(第 3 報) : 鋼管溶接への応用
- 船体側外板の立向自動溶接
- 造船における溶接技術
- 312 心線振動法による片面自動溶接(第1報)
- 1 片面自動溶接の現状と将来 : 各工場における片面自動溶接の問題点と将来への課題
- 潜水調査船(海洋開発)
- 98 サブマージアーク溶接における開先条件と溶込みとの関係について
- エレクトロスラグ溶接の施工(立向自動溶接法)
- 413 アルミニウム合金中板の継手強度に関する研究(第2報) : 2パス溶接における微小割れについて
- 206 溶接部の気孔発生に及ぼす溶接条件の影響(第4報) : LNG船用アルミニウム合金の溶接性に関する研究
- 1971 年 IIIW 年次大会 Public Session 報告(1971 年 IIW 年次大会(ストックホルム)出席報告)
- 造船における溶接技術
- 船体溶接の自動化のすう勢とその問題点材料・溶接
- 片面溶接法の開発と適用(片面溶接)
- 鋼材の脆性破壊に及ぼす熔接の影響 : C 型ビード引裂試験と高張力熔接棒の比較
- ガス切断が鋼材の切欠感度に及ぼす影響
- ブロック組立法についての二三の考察
- 船殼工事に適用された流れ作業システム
- 統計的品質管理を基調とした新生産方式について
- 統計的品質管理を基調とした新生産方式について
- 船殼工事に適用された流れ作業システム
- 造船溶接の近代化
- 造船溶接における技術革新の今後のありかたとこれに付随する問題点ならびにその対策に関する考察(補遺)
- 造船溶接における技術革新の今後のありかたとこれに付随する問題点ならびにその対策に関する考察 (3)
- 造船溶接における技術革新の今後のありかたとこれに付随する問題点ならびにその対策に関する考察 (1)
- 304 薄板パネルの溶接歪の防止に関する基礎的研究(第2報)
- 303 薄板パネルの溶接歪の防止に関する基礎的研究(第1報)
- 超大型高速片面自動溶接装置の開発
- 造船における溶接自動化の経済性
- 船体曲り外板の片面自動溶接
- 造船における溶接自動化の経済性
- 鋼の破壊応力曲線の特性
- 溶接構造用鋼の切欠靱性の研究(第3報) : 各種溶着鋼の切欠靱性について
- 溶接構造用鋼の切欠靱性の研究(第2報)
- 溶接能率向上に関するIE的手法
- 船体溶接工数節減の 1 例(その 3) : 技術改善の経済性について
- 溶接構造用鋼の切欠靱性の研究(第1報)
- 船体溶接工数節減の 1 例(その 2) : Assembly Stage における Gravity 溶接法による場合
- 船体溶接工数節減の 1 例 : 自動溶接付随作業の改善による場合
- 円周切欠き試験片の引張破壊現象
- 潜水艦"おやしお"の溶接工事について
- 高温予歪が鋼の破壊応力曲線におよぼす影響
- (17)エレクトロ・スラグ溶接の溶接継手性能に関する一考察(昭和36年度秋季学術講演会講演概要)
- 218 オーステナイトステンレス鋼(SUS316)と2.25Cr-1Mo鋼異材溶接部の高温低サイクル疲れ強さに関する研究(第1報)
- 317 高張力鋼の溶接部の機械的性質と溶接入熱条件に関する基礎的検討
- 350 超厚板アルミ合金のEB溶接(第2報) : 機械的特性
- 341 アルミニウム合金・5083-0の立向高能率溶接施工法に関する研究
- 412 アルミニウム合金(5083-0材)およびその溶接部の破壊強度
- 321 各種雰囲気における高張力鋼の疲れ強さについて
- 高張力鋼におけるy型拘束割れ試験とTRC・RRC試験の相関性について
- 日本における潜水艦用新高張力鋼の溶接工作法
- 137 高張力鋼の大型割れ試験について
- 313 片面自動溶接の終端割れに関する一考察
- 216 TIGホツトワイヤ溶接法の適用について
- (59) オープンアーク溶接に関する実験(第 2 報)(昭和40年春季全国大会講演概要)
- (58) オープンアーク溶接に関する実験(第 1 報)(昭和40年春季全国大会講演概要)
- 現場 IDEA の活用 : 提案制度について
- (53)高温予歪がリムド鋼の切欠靫性に及ぼす影響(昭和36年度秋季学術講演会講演概要)
- 301 薄板パネルの溶接変形の防止に関する研究(第4報)
- 255 電子ビーム溶接におけるポロシティの発生におよぼす合金成分の影響
- 133 インプラント試験による割れ防止施工法の選定に関する研究
- 411 炭素鋼の電子ビーム溶接の凝固割れ発生におよぼす溶接条件の影響
- 410 低電圧大電流電子銃による厚板のEB溶接