海洋工学委員会 海中システム部会(techno marine research trend)
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概要
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海中システム部会は,人間が海中海底で活動を行うのに必要な海中システムに関わる事項について調査,試験,研究等を行うことを目的としている。これまでの活動内容は,海底パイプラインやライザーシステム,海中ロボット,海中作業や測位,アクアバイオメカニズムや深海生物探査,メタンハイドレート関連技術,水産工学関連技術など,非常に広範な分野・システムを対象にしており,部会メンバーも様々な業界からの参加者で構成されている。これまでに「ナホトカ号」原油流出事故に際して,必要な調査システムの仕様に関する検討や,海中技術に関する一般的な知識をとりまとめた「海中技術一般」を出版するなど,海中活動に関する情報発信と啓蒙活動にも積極的に取り組んできている。現在は,年4回の部会を開催し,関連した様々な分野に関する講演や研究施設の見学等を行っている。以下,最近の部会メンバーによる講演内容を中心に現在の研究動向について述べる。
- 社団法人日本船舶海洋工学会の論文
- 2002-09-10
著者
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