咀嚼筋筋電図による全部床義歯装着者の予後評価に関する研究 : 第1報 新全部床義歯装着者における装着直後群と予後良好群との比較
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概要
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全部床義歯の臨床において, 患者が完成した義歯にしだいに適応し, 長期的に十分な咀嚼, 発音等の機能を維持できるかどうかは, 最も重要な問題の1つである. 本研究は, 全部床義歯装着者における予後を咀嚼筋筋電図の面から判定することを試み, その有効性について検討を行ったものである. 本論文は, 新しい全部床義歯を装着した直後の群と, 装着後暫く経過して臨床的に予後良好と判定された群とを比較検討することによって, 両群の差が筋電図パラメータにどのように反映されるのかを明らかにしようと試みた.
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1987-04-01
著者
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