咀嚼筋筋電図による全部床義歯装着者の予後評価に関する研究 : 第2報 安定性からみた筋電図パラメータの有効性に関する検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究は全部床義歯装着者における予後を, 咀嚼筋筋電図の面から判定することを試みたものである. まず, 第1報では, 新しい全部床義歯装着直後群と臨床的に予後良好と認められた群との比較・検討を行った. 第2報では, 新しい全部床義歯の装着直後から, 6カ月後までの, タッピング運動と咬みしめ時オトガイ部タップ筋電図の経時変化を記録し, 予後を咀嚼筋筋電図の安定性から, 評価することを試みた. その結果, 予後判定における咀嚼筋筋電図の有効性が示唆された.
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1987-06-01
著者
関連論文
- 1-6. 歯周病患者の筋電図学的特徴 (第72回日本補綴歯科学会学術大会講演要旨)
- 3. 咬みしめ時オトガイ部タップ筋電図の再現性に関する研究
- 2-2-6. 全部床義歯, 装着時の筋電図学的特徴
- 全部床義歯装着者の筋電図的特徴 : 第1報 正常有歯顎者との比較
- 2-1-3. 全部床義歯装着者の筋電図学的特徴 : 第2報 経時的変化について(第75回日本補綴歯科学会学術大会講演要旨)
- 20. 顎機能異常者の下顎運動 : 第2報 クリック症例の顆頭運動
- 2-1-5. 顎機能異常者の下顎運動 : 第1報 関節円板前方転位症例(第77回日本補綴歯科学会学術大会講演要旨)
- A1130. 咀嚼筋筋電図のよる全部床義歯装着者の予後評価に関する研究 : 第1報 咀嚼筋筋電図パラメータの経時的安定性(昭和61年度日本補綴歯科学会関東支部学術大会講演要旨)
- 咀嚼筋筋電図による全部床義歯装着者の予後評価に関する研究 : 第2報 安定性からみた筋電図パラメータの有効性に関する検討
- 咀嚼筋筋電図による全部床義歯装着者の予後評価に関する研究 : 第1報 新全部床義歯装着者における装着直後群と予後良好群との比較