有限要素法によるコーヌスクローネの基礎的研究 : 第1報 解析方法とその検討
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概要
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本研究は, 局部床義歯の維持装置として用いられる, コーヌスクローネの力学的挙動を有限要素法を利用して, 解析する手法をみつけることを目的としたものである. 二物体の接触問題を解析する手法としては, 接合要素を用いる方法と, 接触面における節点間の変位の適合条件および力のつりあい条件を剛性方程式に組み込む方法があるが, 内外冠の接触部に接合要素を挿入することで, 荷重下におけるコーヌスクローネの力学的挙動を明らかにすることが可能となった.
- 社団法人日本補綴歯科学会の論文
- 1986-10-01
著者
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