恙虫幼虫の人体吸着実験
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概要
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1)恙虫病の媒介種であるT. akamushiの未吸着幼虫を用い, 人体吸着実験を試みた.2)該幼虫が吸着してからイラ感を自覚する迄に要した時間は, 11-19時間であり, 此のイラ感の発生には硝子様体の形成が大きな役割を果すものと考えられる所見を得た.3)該幼虫によつて溶解された皮膚組織の範囲は, 真皮迄及んだ.
- 日本衛生動物学会の論文
- 1958-08-10
著者
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