大後頭孔減圧術後syrinxが再増大した脊髄空洞症の1例
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概要
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脊髄空洞症を合併したChiari奇形に対し,硬膜外層のみの減張切開による大後頭孔減圧術とC1 laminectomyを施行した.術後,いったん改善した神経症状が再度出現し,それに伴い縮小したSyrinxが増大した症例を経験した.その機序は今後の検討課題であるが,MRIでその変化を捉えられたことは意義のあることと思われた.
- 日本脳神経外科コングレスの論文
- 1996-07-20
著者
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